ド近眼OL 25年ぶりの眼科受診

私は、右目の視力が0.02、左目の視力が0.03の強度近視です。

ちなみにコンタクトレンズの度数は-10.00、めがねの度数は-11.50です。

 

先日、約25年ぶりに眼科に行き、初めて眼科検診を受けました。

 

検診を受けようと決心したきっかけは、

半年ぐらい前から目が見えづらくなってきたことでした。

 

近視が進行していると気づいたときは、かなりショックでした。

まだこれ以上目が悪くなるのか・・・と。

そして、不安になりました。

自分はいったいどこまで目が悪くなってしまうんだろう。

これ以上近視がひどくなったら、自分の目に合うコンタクトレンズ

もうないんじゃないか。

このままいくと、失明してしまうんじゃないか。

 

周りに相談できる人がいなかった私は、

インターネットで強度近視について調べました。

 

そして、まず私がやらなければいけないこと、私が自分の目のためにできることは、

眼科を受診することだという結論に至りました。

 

でも、眼科に行くことは私にとって、すごく勇気がいることでした。

 

私は今までに何度か、自分の目の悪さについて人に話をしたことがありますが、

私の視力や度数を聞いた人はみんな驚いてこんなふうに言いました。

「え・・・。ウソ。」

「信じられない。」

「そんなにひどいの?」

「目ってそんなに悪くなるの?」

 

何かひどいことを言われたわけではないけれど、

自分の近視は普通じゃないんだと思い知らされて、

自分の目の悪さを人に知られることが、だんだん怖くなっていきました。

 

私の目の悪さが分かったら、看護師さんはどんな顔をするんだろう?

お医者さんには何て言われるんだろう?そう思うと、どうしても

眼科には行きたくなくて、眼科に行くことをずっと避けてきました。

 

でも今は、自分の目がもっと悪くなって失明してしまうことの方が怖い。

 

こうして、四半世紀ぶりに眼科を受診することになりました。

 

検診の結果はというと、

「右目の視野が欠けてはいるものの、まだ緑内障にはなっていない。」

とのことでした。

自分の視野が欠けているなんて考えたこともなかったし、自覚症状も

まったくなかったので、その点については少しショックは受けましたが、

治療が必要な段階ではないと分かり、それだけでもずいぶん気持ちが楽になりました。

 

心配していた先生や看護師さんの対応も丁寧で、

特に看護師さんにはとても親切にしていただきました。

看護師さん、ありがとうございました!

1年後にまた検診を受けに行きます!